FaceClub

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上手くいかないことだらけの日々

 

池田です。

FaceClub の説明に入る前に、少し私の話をさせてください。

私は小学校5年生のときから、本屋に行くことが習慣になっていました。

過去の色んな経験の中で、解決したいと思う悩みがたくさんあったからです。

 

自分に自信が持てない、劣等感が強い、気軽に人と話せない、勉強で結果が出ない、

行動が続かない、やる気が出ない、モテない、彼女ができない、異性と上手く話せない、

心を開くのが苦手、会話が続かない、年上が苦手、やりたいことが分からない、

人の目がすごく気になる、いい人のフリをしていつも我慢してしまう、友人の誘いを断れない、

目標が達成できない、継続できない、自分の気持ちに素直になれない、弱さを認められない、

強がってしまう、人に頼れない、孤立してしまう、いじめられてしまう、疎外感を感じる、

心の通じた親友ができない、自分がない、自分のことばかり考えてしまう、人のことを本当に思えない、

愛するっていうのはどういうことなのか分からない、人に依存してしまう……

 

本当にたくさんの悩みがあって、どうにかしてその悩みを解決したくて必死でした。

自分ではどうにも解決できなかったので、本の世界に救いを求めました。

上記の悩みについて、一つ一つ、なぜそうなるのかという理論を学んでいきました。

しかし、学んでも学んでも、ただ学ぶだけでは何も変われない自分がそこにいました。

理屈は分かっても、行動に移せない。いざ、その場に立つと、いつもの自分が顔を出す。

で、また新しい本を読む。新しい「知識」を求める。新しい「方法論」を求める。

そうやって、ずっと「外」に答えを求めていた時期がありました。

けれど、それではなかなか変われませんでした。

知識は確かに増えたのだけど、現実が動いていかない。分かっているけど、動けない。

同じ悩みをずっと抱え続けている。

一時的に解決したに見えても、また同じ苦しみがやって来る。

そういうことが続いたのです。

当時は、なぜそんなことになるのか全く分かりませんでした。

しかし、あるとき気づきました。

私は本当に大事なことができていなくて、ただその大事なことから
「目を背けるため」に学んでいたのだ、ということに。

なぜ、本を読んでも人生が変わらないのか?

 

自分の人生をもっと良くしたい、変えていきたいと思って、本屋に行く。

そして、そこで例えば自己啓発書を読み、やる気を高める。でも、やる気が
高まるのはそのときだけで、具体的な行動につながっていかない。続かない。

なぜ、こんなことが起こるのでしょうか?

それは、本を読むことが、自らの課題から目を逸らすための「逃避の手段」
になってしまっているからです。

本当に大切なことは、自らの課題、やるべきことと向き合い、乗り越えて
いくこと。しかし、それは大変なことだったりします。

不安や恐怖、面倒臭さ、様々なネガティブな感情が伴い、人は自らの
やるべきことから目を背けたくなる。

本を読む行為を行えば、私たちは一時的に自分の課題から目を背ける
ことができ、さらに、「成長している感」を感じることができます。

本当は、自分の課題を乗り越えていくことが一番の成長につながるのですが、
そのことを忘れ、本を読むことが成長であると錯覚してしまう。

気分は高揚し、「やってやる!」という思いは強くなる。

しかし、実際に自分の課題を直視しようとすると、不安になり面倒だと感じる。

課題と向き合うことから来るネガティブな感情から、逃げたくなる。

そしてまた、本を読む。その繰り返し。

そうしている間に時間は経ち、気づけば年を取り、現実は全く変わらない
ままになってしまうのです。

本を読むことが悪いということではなく、その読み手がどういう姿勢を
持って読んでいるかで結果は決まってくるのです。

自分と向き合う姿勢、自分ごとに置き換える姿勢

 

本を読み、セミナーを受けることは悪いことではありません。

全ては読み手、受け手次第であって、大事なことは得たモノを「自分ごと」
に置き換えること。

「では、自分の場合はどうか」「自分はこれからどうするか」「具体的に
何を変えるか」と、そうやって自分に問いかけられる人だけが、変わって
いけるのです。

その問いかけができない人は、結局、得たモノがただ「気分を高揚させる
もの」に成り下がってしまい、本当に大事なことは得られないまま。

最悪の場合、「本が悪い!」「セミナーは意味ない!」と、被害者意識を
持ってしまうケースも。

しかし、本やセミナーで変わる人は実際にいますし、本やセミナーでなくても、
変わる人は映画でも誰かとの会話でも、そこからヒントを得て人生を変えていきます。

要は、その人が「自分と向き合える人か」「自分の頭で考えられる人か」どうかが
全てだということです。

自分と向き合う気もなく、ただセミナーを受けるだけで「変えてもらえるだろう」
という意識でいる人は、人生を変えることもできないまま、現状が続いていくのです。

自分の課題を直視して、真正面から取り組む

 

例えばあなたが勉強しているとして。

勉強することで合格だったり資格だったりを得たいわけですが、
その結果を得るために一番大事なことは、実際に勉強すること。

それ以上に大事なことなど、ありません。

勉強と真剣に向き合い、向き合うがゆえにノウハウの不足を感じ、
勉強法を学び、気づきを得て実践していく。そして、結果が出る。

それが、結果を手にする人の流れ。

しかし、勉強と真剣に向き合う姿勢のない人は、まず「方法」を求めます。

実際に勉強していく中で、向き合う中で課題を感じて方法を学ぶ
のではなく、方法さえあれば何とかなるだろう、という姿勢で
方法を学ぶ。

ある意味、方法論に依存し、方法論に人生を変えてもらおうと
「おんぶにだっこ」になっている状態。

自分でどうにかするのは面倒くさいから、優れた方法論にどう
にかしてもらおう、という安易な姿勢です。

そういう安易な姿勢でいる人ほど、自分の問題を何か他のもの
のせいにして、自分は被害者だ!というような顔をします。

それでは、人生は絶対に変わっていきません。

そういう姿勢でいる場合、学んだ方法論を試したとしても、
「実質」が伴っていない状態になります。

そもそも、向き合う姿勢がないからです。

方法の猿真似であり、形だけで表面的な、効果の薄いものになる。

それは方法が悪いのではなくて、その方法を使う人が真剣に
勉強と向き合っていないからこそ、方法の効果が発揮できなく
なってしまっているのです。

しかし、本人はそのことに気づいていません。悪いのは「方法論」
だということにします。そうしておけば、自分と向き合わずに済むからです。

そして、新しい方法を学ぶ。実行する。向き合っていないから
効果が出ない。また新しい方法を学ぶ。

そうやって「方法論マニア」が生まれます。方法論はたくさん
知っているけれど、そのどれもが机上の空論で、何の意味もない
ものになっている。

私が著書の中でも警鐘を鳴らしている「形式にこだわり、実質が
伴わない勉強」に陥ってしまうのです。

当たり前ですが、そんなことを繰り返しても、絶対に結果など出ません。

大事な人生の時間を無駄に浪費するだけになってしまう。

必要なのは新たな方法ではなく、勉強それ自体や、自分の勉強の
やり方、在り方と真剣に向き合う姿勢なのです。

今は分かりやすい例として勉強を挙げましたが、これは勉強だけに
言えることではありません。

仕事でも人間関係でも同じです。ノウハウ以前に、自分の在り方が
あらゆる問題を引き起こしているということに気づかないといけません。

外側に現れている問題は、自分の内側、自分の在り方から生まれています。

そこから目を背け、他人を操ろう、操作しようと思ってテクニックを
学んだところで、自分の根本的な意識が変わっていない以上、状況は
良くなりません。

つまりここでも、自分と向き合うことが必要になってくるわけです。

行動が止まってしまうのは、余計な思い込みに邪魔されているから

 

さて、次に、

なぜ、動き出そうと思っても動き出せないのでしょうか?

多くの人は、行動が止まり、やる気が出ず、動き出すことが
できないことで悩んでいると思います。

その理由は、あなたが様々な思い込みに囚われているからです。

本来、私たちは、自分がやりたいことに純粋に、素直に飛び
込んで行けるはず。

したいと思ったらする。欲しいと思ったら手に入れる。

それくらいシンプルなはずなのですが、私たちは頭の中で
問題をすごく複雑なものにしてしまいます。

自分にできるだろうか。失敗したらどうしよう。バカにされないか。

批判されないか。それは正しいのか。やっても意味がないのではないか。

何のためにやるか分からない。どうせ上手くいかない。

どうせ面白くない。失敗したら自分には価値がない。今やらなくても
いいのでは。

そうやって、思い込みが生み出す様々な「考え」に邪魔されて、
頭で考えて、結局「動かない」ことを選択してしまうのです。

自分の思いに純粋になれず、理性や、思い込みの奴隷になって、
どんどん体は重くなり行動することができなくなっていきます。

それでもどうにかしたいという思いはあるので、本を読んだり
セミナーを受けたりするわけですが、

「自分特有の思い込み」から逃れられていないので、結局
変わることはできません。

私たちに必要なことは、向き合うことでその思い込みを直視し、
その思い込みに振り回される人生から解放されることです。

何かを手に入れることで変わるのではなく、いらないモノを
手放していくことで、自然に行動できる自分に戻っていくこと。

今までは、重たい荷物をたくさん抱え、それでもまだ足りない
のだと荷物を増やしながら前に進もうとしてきたかもしれません。

しかし、荷物はどんどん重くなり、足取りも重くなり、
動くこともできなくなってしまった。

今、必要なことは、そのいらない荷物を手放していくこと。

付け足すのではなく、捨てること。

いらないものを、捨てていき、元の自分に戻っていくことで、
人は変わっていけるのです。

自分の思いに純粋だから、動き出せる

 

したいことや、欲しいもの。

私たちはもっと純粋に、それらを求めてもいいのではないでしょうか。

誰かから押し付けられた価値観、善悪が、自分を縛り、動けなくなる。

その結果、人生の満足度は下がり、やりたいこともやれないまま。

そうやって生きても、残るのは後悔だけでしょう。

したいと思ったら、やる。欲しいと思ったら、手に入れる。

純粋に行動を起こすその経験の中で、私たちは「何が自分に
とって本当に大事なのか」を体感レベルで学んでいきます。

誰かの体験談を聞いて頭で理解するのではなく、純粋に自分に
忠実に動いていくことで、人生経験を通じて学ぶことができる
のです。

たとえそこで何か間違ったとしても、失敗したとしても、
その経験が大事なことを教えてくれるのだし、それもまた良い。

間違うことや、失敗することは悪いことではありません。

その度に、私たちは大事なことに気づき、成長していくわけですから。

人生が前に進まないのは、失敗すらもできないからです。

失敗すること、間違えること、傷つくこと。様々な思い込みに
よってそういったことを怖れるようになり、自分の思いに純粋
になれず、行動できない。

行動できないから現状がただひたすら続く。何も変わらない
まま毎日が過ぎる。

現状が続くだけなので大きな学び、気づきを体感レベルで
得ることができない。

そんな自分が嫌になり、そんな自分から『目を逸らしたいが
ゆえに』何かを学んだところで、何も変わりません。

そのときの「自分を変える何か」は、自分と向き合うこと
からの逃避の手段と化してしまうからです。

目を逸らし続けてきた自分と向き合うことでしか、変化を
起こすことはできないのです。

弱さも、ダサさも、醜さも、全部丸ごと受けとめる

 

自分と向き合っていけば、自分のダメなところ、ダサいところ、
嫌なところ、そんなネガティブな側面と出会うことになります。

今まで、見ないでいた、自分の負の部分。

でも、裏を返せば、その負の部分がこれまでの自分の動きを止め、
苦しめてきたわけですから、それらを乗り越えることで人生は
変わるのです。

今まではそこから目を逸らし続けてきただけ。

だから、変われなかった。

どうしても人は、自分を正当化したくなります。

誰かを悪者にして、自分は悪くない、自分のせいじゃないと
言いたくなります。

しかし、そういう姿勢で生きている限り、何も変わらないのです。

自分の弱さや、ダメなところ、どうしようもないところ、
できていないところ。

そんなところを直視して、認め、受け入れていく。

そうすることで私たちは、怖れからではなく愛から行動する
ことができるようになります。

実は昔、私も自分とはなかなか向き合えませんでした。

誰かや何かのせいにして生きていた方が、楽だったのです。

自分の人生は自分以外の誰かにコントロールされているの
だと思えば、自分から何かを起こす必要性を感じにくくなります。

自分の人生の責任を誰かに押し付けていれば、その誰かを
責めているだけで良くなる。

しかし、そんなことを続けていても、何も改善はされないし、
自分のことは嫌いなまま。

いい加減、自分の人生の責任は自分が負うしかないのだと
いうことに、気づかなければなりません。

自分の傷や、過去の悲しみ。つらかったこと。そういった
ものが私たちの思い込みをつくり、自由に生きることを
妨げています。

そういったものから解放され、純粋に生きていくためには、
それらに気づいてあげることが必要です。

そして、そういった自分の傷や悲しみと向き合えた人は、
他人の傷や悲しみにも寄り添える人間になっています。

自分を深く受け入れ、自分を深く認めることができた人は、
他人を深く受け入れ、認めることもできるのです。

FaceClub が最終的に目指すのは、自分と向き合うことで、
他人と向き合える人を増やすこと。

他人の幸せを心から願うことができる人を世の中に増やし、
そういった人たちが活躍することで、この社会に喜びを
増やすことです。

今は、どうしても自分のことばかりを考えてしまい、自分を
守り、自分が愛されることばかりを望んでしまう人が多い。

しかし、それは結局、「自分には価値がないのではないか」
という誤った思い込みに支配されてしまっているから。

自分を見つめ、自分と向き合い、自分を受け入れることが
できたなら、自分の価値を自分で認めることができたなら、

その人は、他の人の価値を認め、他の人を大事にできる人
になっているのです。

FaceClub は、そんな、自分も他人も心から大事にできる人
をこの社会に増やすことをミッションとしています。

つながりが分断された寂しい社会

 

自分の価値を信じることができず、自分に自信を持てなければ、
人は自分のことを守りたくなります。

自分のことを守るとは、いつだって自分がどう思われるかが
気になる、自分のメリットになることばかりを考える、
といったように、視点がいつだって「自分」にあるということです。

自分に余裕がないので、自分のことばかりを考えるしかなく
なってしまうのです。

そして、今はそういう人が社会の中に増えた結果として、
人々の心が「分断」されてしまっています。

物理的に近くに人がいても、いつもお互いのことを伺い、
牽制し合っています。

人の悪口を陰で言ったりするのも、結局、自分の価値を
自分が信じられていないからです。

恐怖で、余裕がなくて、相手を貶めることで自分の価値
を高めたくなって、そういうことをしてしまう。

結果、余計に人と人の心の距離は遠ざかっていきます。

しかし、人間は一人では生きられないし、これだけ
豊かな世の中で、自分だけのために頑張るのにも限界が
あります。

何も頑張らなくたって生きていけるわけですから、
何かを起こすモチベーションは上がりにくいのです。

逆に、人とつながれる人であれば、人のことを想える人
であれば、

「あの人を喜ばせたいな」「あの人の喜ぶ顔が見たいな」と
思うようになり、その結果、新しいサービスを生み出したり、
自分の仕事に勢を出し始め、その人の活躍で喜ぶ人が増えます。

すると、どんどん人から応援されるようにもなるのです。

人は、「この人の存在を多くの人が知ったら、世の中は良く
なる」と思う人のことは、どんどん紹介したくなります。

今はSNSも発達しているので、その良い噂はどんどん広まり
やすくなっています。

そして、その結果として、自分自身も豊かになっていくこと
ができるのです。

人を大事にできる人が、勝っていく時代

 

しかし、逆を言えば、悪い噂も広まりやすいということ。

あなたが人を大事にしなかったなら、その大事にしなかった
という噂も広まっていく可能性があります。

悪い噂の中には、事実無根の虚言もあれば、ただの誹謗中傷
もあるでしょう。

ただ、そんな理不尽なことも、あなたがもしも人を想える人
であったなら、関係ありません。

あなたをよく知る人は、あなたの価値を知っているからです。

あなたの価値を知っている人たちは、あなたの味方でいてくれます。

自分の力ではどうにもできないことも、あなたが人を想える、
人と向き合える人であったなら、その関わりの中で生まれた
つながりがあなた自身を救うことにもなるのです。

これだけネットが発達し、情報も増えた今、本当に大事なことは何か。

それは、あなたが人を勝たせられる人になること。

いや、もっと言えば、人を勝たせたい、人を大事にしたいと
「心底感じる人間になること」です。

大事なので、もう一度言います。

今大事なことは、

あなたが、人を大事にしたいと内側から心底感じられる人間
になること、です。

それができたとき、あなたの行動の全ての質が高まり、
結果的にあなた自身もあらゆる意味で豊かになっていく
ことができるのです。

FaceClub は、自分と向き合い、他人と向き合い、関わる人を
豊かにすることで自分自身も結果的に豊かになっていけるような、

そんな人を社会に増やしていくこと目指します。

Face Club コース詳細

ではここから、FaceClub の詳細を具体的に説明していきます。

FaceClub は、6ヶ月間に渡る継続クラブになります。6ヶ月間の間、私と共に自分と他人と向き合い、現実に変化を起こしていきます。

FaceClub には2つのコースがあります。スタンダードコースと、プレミアムコースです。

Face Club コース詳細

1. 週1回の音声配信(20〜30分)

毎週月曜日に、音声を配信します。この音声が、FaceClub の
メインコンテンツとなります。

毎週毎週、向き合うための音声が届くことで、継続的に自分自身を
振り返る時間を持つことができます。

週1回の配信にしていることにも、理由があります。

あまりにもたくさんの情報を一度に頭に入れても、実際には
覚えていられませんし、自分のものになることはありません。

情報だけを頭を入れても、意味がないのです。ただ、「知っている」
ことが多いだけの雑学博士になることが、本クラブの目的ではありません。

このクラブの目的は知識を増やすことではなく、自分と他人と
向き合い、自分の人生を前に進め、現実を変えていくこと。

だからこそ、毎日の配信といった形ではなく、音声は週に1本ずつ。

これは、過去に行ったプログラムにおいても、適切な量であること
が分かっています。

毎週月曜日に配信される音声を聞いて、その1週間で具体的に
どんな変化を起こせるかを、日常で体感していくことになります。

本クラブにおいて重要視していることは学ぶことではなく、
具体的に現実に変化を起こしていくこと。

はっきり言って、音声の中で語っていくことは、耳に痛いこと
も多いと思います。

今まで目を背けてきたものと、ガッツリ向き合わせることになります。

こちらも本気で向き合っていくつもりなので、適当にノウハウ
を語って「変われそうな気がする!」で終わっていただいては
困るのです。

やる気をもらうとか、刺激を受けるとか、そういうレベルの意識で
このクラブには入らないでください。私は、そういうことがしたく
てこのクラブを立ち上げるのではありません。

厳しいことを言うことがあるかもしれませんが、それも、具体的に
現実に変化を起こしていくために必要なことだからこそ、です。

また音声以外に、メールセミナーでのサポートも行っていきます。

2. FaceClub 限定プレミアムメールセミナー

音声だけでなく、プレミアムメールセミナーであなたの変化を
後押ししていきます。

メールセミナーでは、音声では語りきれなかった部分や、その他
のノウハウ、マインドもお伝えしていきます。

時には、参加者の変化などにも触れることで、具体的に
参加されている方がどういう風に人生を変えていっている
のか感じられる情報配信にもなる予定です。

一般メルマガでは出すことのない情報、内容、私個人の話など、
このクラブに参加してくれている方限定の極めて貴重な内容に
なっています。

オススメの本、映画、漫画、歌などといった情報も、この
メールセミナーにてお届けしていきます。

このメールセミナーを受講するだけでも、このクラブに
参加する価値を感じることができるはずです。

音声やメールセミナーで配信する内容は多岐に渡りますが、
基本的に、自分と向き合い、行動を起こし、現実を変えて
いくための内容になります。

巷によくある、現実を変えるのに明らかに不要で役に立たない
マニアックな知識やノウハウ、人間を頭でっかちにするだけの
コンテンツは極力排除していきます。

FaceClub は、ノウハウ提供型のクラブではなく、自分や
他人と向き合う場を提供するクラブだということをご理解ください。

そういう意味で、巷によくあるノウハウを提供して終わりの
プログラムとは全く異なるものです。

向き合うテーマは人それぞれですが、例えば以下のような
テーマは特に本クラブで取り上げていくものです。

なぜ、行動することができないのか?

なぜ、変わりたいのに変われない現実がいつまでも続くのか?

なぜ、やる気が出ないのか?
なぜ、継続することができないのか?
なぜ、勉強で結果を出すことができないのか?
なぜ、仕事で思うような結果が出ないのか?
なぜ、いつまで経っても目標を達成することができないのか?
なぜ、自分に自信が持てず、自分を好きになれないのか?
なぜ、人間関係が上手くいかずに学校や職場で苦しむのか?
なぜ、人と自分を比べ、劣等感で苦しんでしまうのか?
なぜ、自己評価が低くなってしまうのか?
なぜ、否定的に歪んだ見方で世界を見てしまうのか?
なぜ、行動することへの恐怖心が強いのか?
なぜ、人に気を遣って自己犠牲的な人生を生きてしまうのか?
なぜ、お金がいつもなくて、生活が苦しいのか?
なぜ、会話が盛り上がらず、あの人と話が続かないのか?
なぜ、人と会うのが面倒くさくなって、人見知りになるのか?
なぜ、気分のムラが激しくて、落ち込むことが多いのか?
なぜ、イライラすることが多く、落ち着かない気持ちになるのか?
なぜ、自分を責めてしまうのか?
なぜ、毎日が憂鬱なのか?
なぜ、恋人ができないのか?
なぜ、恋人関係が上手くいかないのか?
なぜ、親友ができないのか?
なぜ、そこまで寂しいのか?
なぜ、異性相手だと緊張して上手く接することができないのか?
なぜ、自意識過剰になってしまうのか?
なぜ、人前で上手く話すことができないのか?
なぜ、人のことを大事に思えないのか?
なぜ、人を愛することができないのか?

などです。

特に、「目標達成」「人間関係」「自信」「生き方」「自己愛」
などのテーマについて深く入っていくことになります。

あなたが今「課題を感じている部分」について、あなた自身が
自分と向き合い、自分の答えを導き出すサポートをしていきます。

今抱えている悩みを解決するには、自分のことを知る必要があります。

しかし、自分のことは自分ではよく分からないものですし、
本当の根本部分からは目を逸らしたくなってしまうものなのです。

だからこそ、FaceClub では、音声やメールといったコンテンツを
通じて、「新たな視点」を持っていただくことで、あなたが自分の
壁を越えていくサポートをしていきます。

3. FaceClub オフ会参加権利(不定期)

不定期に、本クラブ参加者が集うオフ会を開催します。

私は基本的に、こういったクラブやプログラム内のみでオフ会
を実施しており、通常は対面で直接会う機会はほとんどありません。

ただ、FaceClub に参加してくださった方とは、直接関わって
いきたいと思っています。

開催は、1〜2ヶ月に1回。大阪と東京で行います。

スタンダードコース参加者は、このオフ会に参加することが
できます。

オフ会はこのクラブにおいて非常に大切な場です。

人は自分のことは自分ではよく分からず、人と深く関わって
いくことで自分のことを知ることができます。

また、人と対話をすることで人の人生を知り、自分の器も
大きくなっていくのです。

オフ会はただの飲み会ではなく、人と対話し、自分と他人と
向き合う場となります。

そして、そのような場に実際に足を運び、直接交流するからこそ、
人は大きく変化していける。

ですので、オフ会には可能な限り参加するようにしてください。

オフ会に参加するか否かで受け取ることのできる価値、起きる
変化は全く違うものとなります。

私や参加者と対話を重ねることで、より深く自分のことを知って
いくことができるでしょう。

また、参加者同士のつながりも大変重要なものとなります。

過去のプログラムでは、参加者同士が本当に強い絆で結ばれ、
そこで新たな人間関係がたくさん生まれました。

同じ思い、同じ志を持った人と深くつながれることが、
こういったクラブの魅力の一つでもあります。

そういった意味でも、ぜひこのオフ会には可能な限り参加して
欲しいと思っています。

4. 月1回の大阪、東京での対面グループセッション(1回5万円相当)

大阪と東京で、月に1回対面グループセッションを行います。

本来であれば、1回5万円をいただくセッションです。

そのセッションをプレミアムコース限定で、クラブ期間中何度でも
受講していただけます。

人数は、各グループ3〜5名ほどになります。私の方から質問を投げかけ、
対話をすることで今まで気づかなかった自分に気づき、制限を外して
いっていただきます。

過去のプログラムで最も効果を上げたのが、このグループセッションです。

このセッションを通じて、これまで自分を縛っていた制限から解放され、
全く違う人生を歩んでいく人が続出しました。

自分と向き合うときの最大の障害は、自分には現在の状況を
乗り越える「視点」がない、ということです。

この点は非常に大事になってくるのですが、今の現状を乗り越えて
いくためには、これまで縛られていた固定観念から解放されていく
ことが必要になります。

しかし、自分だけではその固定観念に縛られたままの状態で
考える訳ですから、これまでの現状を越えることができません。

その限界を私と関わることで、対話をすることで、越えていきます。

他者による、今まで考えてきた視点とは異なる視点での質問、
フィードバックを得ることでこれまで囚われてきたことから
解放されることができます。

本を読んでも、学んでも結局変われなかったのは、本当に向き合う
べきものと向き合わずに来たから。

そしてそれは、一人でやってきたのならできなくて当然のことでもあります。

このグループセッションでは、そんな今まで越えることができなかった
「壁」を越えていただきます。

セッションで行うのは、基本的に「対話」です。質問を投げかけ、
それに答え、という形で進めていきます。

それを、3〜5人でのグループで行っていきます。

他の参加者と交流することで、一体感を感じることができることも
グループセッションを行う理由です。

過去のプログラムにおいては、このグループセッションに参加した
参加者たち同士の絆が強くなり、その後もつながり続ける、という
ことが起こりました。

このグループセッションの場で、一生つながる仲間が生まれる
かもしれません。

また、他者の人生を聞くことで得られるものも多くあります。

他者も同じような悩みを抱えていたり、その人固有の人生経験
をする中で苦しんでいたり。

そうやって「人の人生とも向き合う」ことで、私たちの器は
大きくなり、より人のことを想うことができる人間になって
いきます。

そして、人のことを想い、理解することができる人間にあなた
自身がなっていくからこそ、あなたも人から想われ、理解され
るようになっていくのです。

このグループセッションには、クラブ継続期間中、何度でも
好きなだけ参加することができます。

これは、プレミアムコースだけの特権となります。

1ヶ月に1回、大阪と東京で開催します。

つまり1ヶ月に2回開催ということですね。

先ほどもお伝えした通り、本クラブ参加期間中は何度でもこの
グループセッションに参加することができますので、ご都合に
合わせてご参加ください。

5. レクリエーションイベント参加権利

プレミアムコースの方は、レクリエーションイベントに参加すること
ができます。

この限定イベントは、レクリエーションを通じて学んでいくことが
メインとなるのですが、単純に楽しい時間を過ごすことができる、
というのも一つの特徴です。笑

例えば、映画館で映画鑑賞を一緒に行い、その後カフェでその映画
について語り合う。

いきなり「晩飯行ける人、行きましょう!」と私からメールが届き、
一緒に晩ご飯を食べに行く。

サッカーや野球など、プレミアムコース受講者と一緒にスポーツを
観戦しに行く。

一緒にカラオケに行って、歌うことでエネルギーを解放してみたり、
歌の歌詞から大事なことを学んだり。

一緒に「旅行」に行くこともあるかもしれません。

そうやって一緒に過ごす時間を増やし、人と関わっていく中で
大事なことを実感レベルで、体感レベルで感じ、学んでいくこと
を目的としています。

過去のプログラムからも分かっていることは、共に過ごす時間が
長ければ長いほど、変化は大きいということです。

やはり人は人と関わる中でエネルギーを生み出すことができ、
やる気もモチベーションも生まれてくる。

だから、どんどん人と関わっていけばいい。やる気のある人が
集まる場にどんどん出て行けばいいのです。

また、普通に生きていたらいつものメンバーと関わるだけで、
新しい人と深く関わることができません。

結果、世界は広がらず、小さな今ある世界の中だけで生きて
いくことになります。

FaceClub には、自分や人生に真剣な人しか集まりません。

誰もが大事な何かを得たい、学びたいと思っているし、語り
たいと思っています。

そういう人たちの中にいること。そういう環境に身を置くこと。

そうすることで普段の生活からでは学べないことを、体感レベル
で学ぶことができます。

新しい人との人間関係を築き、共に時間を過ごすことで変化を
起こしていくことができるでしょう。

プレミアムコースでは、スタンダードコースに比べ、より多くの
時間私や参加者と関わることになります。

そして、その関わりがあるからこそ、大きく変化していくことができるのです。

 

以下、再度スタンダード、プレミアムコースのコンテンツ内容をまとめます。

スタンダードコースとプレミアムコースの違いは、

グループセッション、レクリエーションイベントに参加できるか否かです。

Face Club コース詳細

Face Club 受講費について

Face Club 受講費

このクラブに真剣に参加したいという場合には、一括払いが断然お得です。

特にプレミアムコースは、1回5万円のセッションを何度でも好きなだけ
受講することができ、対面で交流する機会が大変多いため、価格的には
かなりお得なものとなっています。

大きく変化していきたいという場合には、プレミアムコースをご受講ください。

やはり、対面での接触回数が多いほどに変化は大きくなっていきます。

逆に、大阪東京になかなか出向くことができず、直接会っての対話が時間的、
金銭的な理由で厳しい。ただ、オフ会などには何とか参加していける。

そういう方には、スタンダードコースをお勧めさせていただきます。

スタンダードとプレミアムの大きな違いはやはり、直接会う頻度が多いか
少ないか。

そして、会う機会が多いほど、変化は大きくなっていきます。

ですので、そのあたりを考慮してコース選択をしていただければと思います。

ただ、スタンダードコースに参加される場合でも、可能な限りオフ会
には来ていただいて直接関わってきていただければと思います。

参加者の声

FaceClub の前身となる、2014年4月から半年間実施したSelf Training Program(通称STP)に参加していただいた方からの感想をご紹介させていただきます。

FaceClub はSTP の良い点は残しつつ、さらにコンテンツを充実させパワーアップした形で行うクラブになるので、STP 参加者の感想はクラブ参加を検討する上での参考になると思います。

一人一人、心を込めて感想を書いてくれたのでぜひお読みください。

STP受講前の半年前と比較するにあたり、半年前自分はどうだったのだろう?と考えてみました。でも、どうも思い出せなかったので自己紹介に送ったメールを読みました。

驚いたのは、そこで自分が書いていた悩みがほとんど解決していたということです。

これはこういうことが原因だよ、こうやって働きかけるんだよ、と何かしら答えを出せるのです。

だからといって、悩みがなくなったのかというと、そうではなく、自分が動く中でたくさんの悩みや葛藤が出てきます。でも最近は、何があってもすぐに乗り越えられます。

乗り越えて楽になれるのは、「向き合う」ということができるようになったからだと思います。

どうして苦しいのだろうか?どう在ればよいのか?ということを考えることで、自分の中の思い込みを外すことができ、多種多様な問題の解決につながりました。

このように、向き合うためのスキルが身についたというのは、STPに参加して変化した点です。

それと半年前の自己紹介で印象的なのは、半年後の成長した自分がどんな道を歩むのか楽しみ自分がどうなりたいのか分かりたいと書いていたことです。

半年間自分と向き合って「デザインやプログラミング、動画制作の力を使って、エネルギーを持つ人の後方支援をしていきたい」という方向性が見つかりました。

半年前の自分に、「大丈夫だから、今は自分のすべきことをやれ。」と語りかけたいです。

どうして変化できたのかというと、自分と向き合うことができた、ということがまず一つ。

そして大きかったのは、実際に潤さんに会ったことです。潤さんと実際に会って話をすることがそのまま自分への問いかけの一つとなりました。

自分が始めて会った6月のオフ会で、色々お話させていただいて、その翌々日くらいに、「あ、そうか。俺はもう100なんだ。」と気づいてから景色が変わりました。

今は、200%を目指して、行動しています。その中で壁にぶつかっても、100%だと思い出すことによって、乗り越えられることができ、変わることができたのだなと思います。

半年間、本当にありがとうございました。潤さんには、どれだけ感謝しても感謝し足りません。これからもきっと、ふとした時に、音声で話していたことはこのことだったのかと気づく時があると思うし、僕の見えないところで、色んなことをSTPのためにやって頂いたと思います。そんなことも含め、感謝を述べたいです。

潤さんのさらなる成功を願っています。ありがとうございました。

STPを受ける前どんなだったか、具体的に覚えていません。それだけ、変化がたくさんありました。

まず、考え方が変わりました。それに伴い行動も変わりました。

STPを受ける前は、現状を全て過去のせい、誰かのせいにして、自分は可哀想な被害者なのだと思っていました。

しかし、自己愛のことを知り、過去は関係ないことを知り、考え方が変わりました。

常に未来志向になることができました。過去の傷を認めることができて、傷だったものが自分の宝だと気づくことができました。

当然、考え方が変わったから、行動も変わります。自分のことを認められたので、いままで躊躇していたことも積極的にすることができるようになりました。

例えば、人に自分の意志をしっかり伝えるとか。

以前は、こんな事言ったら嫌われるんじゃないかと躊躇してしまっていて、ご飯どこで食べたいかみたいなことに対しても、自分の意見を言えませんでした。

だけど、自分はありのままでいいんだと知ることで、自分の意志を堂々と持つことができました。

常に周りの人の顔色をうかがって、そわそわしている僕はもういません。

自分に自信がついたので、行動力もつきました。いろんなことに挑戦しました。ヒッチハイク、自転車での長距離走、カンボジアへの旅。

いままでの僕ならどうせできないからとやらずにあきらめていました。

でも、自分に自信がついたのでできるんじゃね?と挑戦することができました。

毎日何かに挑戦して、一日完全燃焼することができるようになりました。

家にひきこもってて、ゲームやパソコンをやってる過去の自分から見れば信じられません。

また、仲間ができました。オフ会で出会った人とつながりができて、いろんなことで助け合えています。

こんな感じで人生が100%変わりました。STPに参加してなかったらと考えると怖いくらいです。僕の中で人生のターニングポイントでした。

潤さん、6ヶ月間お世話になりました。私はSTPを通じて、自分を受け入れることができるようになりました。そして自分を受け入れたことで現実が良い方向に動きだしました。

それが1番の収穫です。

STP受講前は、本などの知識から、「自分を受け入れる」ことが大切ということを頭ではわかっていたものの、体感レベルで心底自分を受け入れることができていませんでした。

受講前の私は心の中が矛盾でいっぱいでした。自分の価値を信じられないのに、どこかで自分を守るための言い訳を繰り返していました。変えられない過去を否定しようとしていたのかもしれません。

受け入れたくない過去の出来事や今の現実を親や環境のせいにして、被害者気分に浸っていました。「自分の意思であんなことをしたわけじゃない。私は悪くない。親があんなだから私はああするしかなかったんだ」と。

しかし、毎週配信される音声を聞いて自分と向き合ったり、潤さんと実際に対話してもらったりするうちに、ようやく「ああ、私はこれでいいんだ」と心底思えました。

そう思えたのは、今まで気づいていなかった自己愛や親からの愛、他者からの愛に気づき、自分が愛されていることを知ったからです。

そう思った時に、いい意味で「もういいか」と思えました。もう自分を責めるのも、誰かを責めるのもやめよう。ダメダメな自分でもいいじゃん!それが私なんだから、私は私でいることしかできないんだから、もうしょうがないじゃん!と、ある意味諦めがついたのかもしれません(笑)

それから、生きるのが楽になりました。気を張りすぎず、力を入れすぎずに生きることができるようになりました。

現実の変化として、私の心の在り方が変わったからか、スピリチュアル的に言うと”引き寄せの法則”がおきました。

3年半もまともな彼氏がいなかった私に、ついに素敵な彼氏ができました!

20歳という若い年齢で、ここまで素敵な人に出会ってしまっていいのか、というくらい人間的に尊敬できる部分がある人です。世界観が私とはかなり違うからこそ、ぶつかり合うけれど、嫌われるのを恐れてしまうけれど、だからこそ自分をさらけ出す練習になるし、私には必要な人です。

改めて、人が成長するのに本気の恋愛をするというのはとてもいい方法だなと思う限りです。

もちろん、彼との関係に限らずとも、いまだに気を抜くと自己否定的になったり、人に嫌われるのを恐れて行動していることに気づいたりすることもありますが、それでいいと思っています。

急に全てを変えることは出来ないし、焦ってストレスに感じたら全く意味ないので、自分のペースでいきます。

むしろ、”恐れ”を減らして”愛”の方向へ向かう今の過程を楽しんでやろうと思います。

この場に書ききれないこともたくさんありますが、一言でいうなら私はSTPを通して確実に人生が変わりました。

正確に言うとこれからの人生を自分らしく生きていくための礎を築けたと思います。STPに参加しなかったらと思うとゾッとします(笑)

満足度200%!6ヶ月間、本当にありがとうございました!

池田 潤から 最後に、伝えたいこと

最後に、私がどうしても伝えたいことを伝えていきたいと思います。

私自身、過去の様々な経験から深く傷つき、自分を嫌いになって、
自分を信じられなくなったことがあります。

すぐに自分を責めてしまい、相手の顔色が気になってしまって、
得意技は愛想笑い。

劣等感もすごく強くなって、いつも勝手に他人と自分を比べて
しまうようになりました。

自分よりも上と思う人には媚びへつらい、下だと判断した人
には傲慢になる。そんな人間でした。

そのときというのは、いつだって自分のことばかりを考えていて、
人を心から好きになるとか、愛するなんてことはできませんでした。

そういうのは「キレイごと」だと否定して、バカにしていたのです。

また、集団に属しきれない自分もいました。それは劣等感が強く、
自分のことしか考えられていなかったから。

劣等感が強いので、集団に属している人をバカにしたくなってしまう。

バカにするということは、そこには属せないということです。

そうやって孤立していき、自分以外の何かを否定することでしか
自分を保てなくなってしまったのです。

そうしている内は、人とつながることはできません。

つながっているつもりでも、相手を「道具」にして利用しているだけ。

自分を満たす「手段」として人間を使うようになってしまうのです。

その状態で、人を好きになるとか愛するなどということが、
できるわけがありません。

そして、人を愛せない自分を正当化するために、「キレイごと」
という言葉を多用するようになりました。

本当は寂しくて、本当はつながりたかったのですが、そんな自分を
認めることができなかったからです。

自分が認めることができないものを、人は否定したくなってしまうもの。

しかし、私はそんな私自身に疑問を感じるようになりました。

今の自分の「在り方」のままでいいのだろうか?

そう思うようになったのは、あまりにも毎日が苦しかったから。

その苦しさをいつだって何かでごまかしてきたけれど、
そうやってごまかすのもつらくなってきた。

そこで、自分の「在り方」と向き合うようになります。

そうして向き合うことを始めた結果、向き合うことで変わって
いける自分に気がつきました。

向き合うということは、自分の醜い部分や否定したい部分を
直視することでもあります。

ときに、自分を守りたくなって正当化したくなってしまう
こともあります。

ただ、そうやってもがきながら向き合うことで、だんだんと
自分がこれまで囚われてきた思い込みに気づいていける。

そして最終的に、自分と向き合うということに固執しないで
済むようにもなります。

つまり、「自分」というものに対する囚われから解放され、
視点が他者や社会に向くようになるのです。

自分を認め、自分を愛する。向き合うことでそれができる
ようになってくると、他者を認め、他者を愛することも
できるようになります。

今、社会では多くの人が自ら命を断ったり、うつ病になってしまう、
そこまでいかずとも憂鬱な気持ち、自分を責めてしまう状態で
苦しんでいます。

もしくは、本当はもっと自分には可能性があるのに、他者の
評価やこれまでかけられてきた言葉によって自分を押さえ込
んでいる人もいます。

本当は、もっとできる。もっと楽しめる。もっと素晴らしい
毎日を生きることができる。

しかし、今の社会はとにかく「責める」社会です。

何かができないと責められるのではないか。

否定されるのではないか。何かができない自分、社会の言う
ことに合わせられない自分はダメなんじゃないか。

そうやって、いつも怯え、責められ、多くの人が本当の
自分の力を解放させられないままに生きています。

そうした状況の中でできることは何かないだろうか。

私は、考えました。

その結果、「人と人が深く関われる場を創りたい」と思う
ようになりました。

人が自分と向き合い、人と向き合える場を創りたい。

そうやって自分と人と深く関わる中で、「否定」ではなく
「愛」を主体とする関わりの中で、人は自分本来の姿を思い
出していけるのではないか。

ノウハウや知識ではなく、もっと「温かい」もの。

今までないがしろにされてきた、その温かいものこそが、
今の社会に必要なのではないか。

そう、思うようになったのです。

実際、そういった思いから立ち上げた「STP」というプログラムでは、
多くの人が自分の人生を良い方向に変化させていってくれました。

変化を起こした人の多くは、ノウハウや知識ではなく、「仲間」の
存在であったり、「自己愛」が目覚めることで変わっていきました。 

その経験の中から、自らの思いが間違いではなかったと確信するに至りました。

FaceClub は、私自身が自分と向き合い、人と向き合うことで生まれたクラブです。

このクラブを通じて多くの人と直接関わり、その人たちが自分の
フィールドで活躍していく。

そんな姿を見たいな、と思っています。

長い文章を最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 

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